JIFFインクルーシブ教育プログラム
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2024.04.09 [ニュース]JIFF インクルーシブ教育プログラム 2023年度集計/オンラインおよび対⾯授業の合計で115 件実施・3,594⼈が体験〜2022年度から累計207件・6,507人が体験
2023.04.14 [メディアリリース]JIFF インクルーシブ教育プログラム 2022 年度集計 オンラインおよび対⾯授業の合計で92 件実施・2,915⼈が体験
障がい者サッカー選手との「対話」と「体験」を通じて
思いやりを学び、工夫を実践しながら楽しむ
小・中学生を対象としたインクルーシブ教育プログラム
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、サッカーを通じた共生社会の実現を目指し、主に障がいのない方々に向けて、障がい理解や多様性への気づきを得られるコンテンツを展開しています。特に差別や偏見が生まれる前の小・中学生に向けて教育的アプローチを行うことが、障がい者への心のバリアをつくらない、あるいは取り除くこととなり、社会にある「障害」をなくしていくことに繋がっていくはずです。
本プログラムでは、障がい者サッカー選手との「対話」と「体験」を通じ、以下の4つの学びを提供します。
対面プログラム〈90分〉
コロナ禍ではオンラインでの実施を推奨しておりましたが、通常のプログラムでは、実際に講師とスタッフが学校に伺い、教室での対話と、体育館等での体験型ワークの90分での授業を行います。
授業のスケジュール例〈90分〉
5分 挨拶、講師自己紹介
10分 7つの障がい者サッカーの話
10分 選手としての話
15分 日常生活の話/障がい体験
10分 休憩
40分 体験型ワーク①〜②
10分 振り返り、まとめ
授業のイメージ
オンラインプログラム〈45分〉
授業のスケジュール
5分 挨拶、講師自己紹介
10分 7つの障がい者サッカーの話/選手としての話
15分 日常生活の話/障がい体験
10分 参加型ワーク
5分 まとめ
授業のイメージ
学校でご準備いただくもの
1. インターネット環境
2. Web会議ができるPCやタブレット端末等(カメラ付きのもの)
3. 映像を大きく映し出せるモニターやプロジェクター等(音声も大きくできるもの)
子どもたちの声
「今日の授業を通して障がいがある人でもいろいろな工夫をしてスポーツを楽しんだり、ふつうに生活をすることができるということを、学んですごいなと思いました。」
「視覚障がいでも普通の人でも何にもかわらないあということ。視覚障がいの方は大へんそうだと勝手に思っていたが自分なりにがんばっていることを知ってもうしわけなかったこと。」
「障がいをもった人とも工夫一つで健常者同士と同じようにあそんだり、学んだりできると知った。」
「いろんな人がいるから、新しいモノがうまれたりする。努力すれば、できなかったこともできるようになる。」
先生の声
選手の生の声がきけたことが、貴重な経験となりました。日常生活の困難さや乗り越える工夫をクイズ等を通して教えてもらえたこと、障がいの擬似体験をしたことで、障がいについての理解を深めることができました。
学校支援コーディネーターの声
いかなる状況下であっても教育機会をなくしてはいけない、そう感じている中で実施した初のオンライン授業でした。子ども達が選手(講師)の困りごとに工夫し対応しようとしている姿がありました。素直に行動が起こせる世代の子ども達に、色々なことを知る機会をつくることの大切さに気づかされました。
以上
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