[ニュース]JIFF インクルーシブ教育プログラム 2023年度集計/オンラインおよび対⾯授業の合計で115 件実施・3,594⼈が体験〜2022年度から累計207件・6,507人が体験
⼀般社団法⼈⽇本障がい者サッカー連盟(東京都⽂京区/会⻑:北澤豪、以下JIFF)は、⼩・中学⽣を対象とした体験型授業「JIFFインクルーシブ教育プログラム」の2023年度(2023年4⽉〜2024年3⽉)集計を終え、オンライン・対⾯授業の合計で115件を実施し、3,594⼈が体験したことを報告いたします。事業化した2022年度から累計207件を実施し、6,507人が体験しています。
また、2023年度は新たにソーシャルフットボール(精神障がい)、アンプティサッカー(切断障がい)のプログラムを追加し、これまでのデフサッカー/フットサル(聴覚障がい)、ロービジョンフットサル(視覚障がい/弱視)、CPサッカー(脳性⿇痺)とあわせて5つのカテゴリーのプログラムを実施しました。
本プログラムは、障がい者サッカー選⼿が登壇し⼩・中学校向けに⾏われる体験型の授業です。
障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの⼯夫、競技⼒向上や⽇常⽣活の中での⼯夫などを伝え、差別や偏⾒が⽣まれる前の⼩・中学⽣に向けて障がい理解や多様性への気づきを促していきます。2022年度から事業化および⼀般公開し申し込み受付を開始しており、新型コロナウイルスの感染状況に応じてオンラインプログラム(45分)と対⾯プログラム(90分)を併⽤し、協賛企業等のサポートにより原則無料で実施してきました。
現在はデフサッカー/フットサル(聴覚障がい)、ロービジョンフットサル(視覚障がい/弱視)、CPサッカー(脳性⿇痺)、ソーシャルフットボール(精神障がい)、アンプティサッカー(切断障がい)のプログラム実施が可能で、今後他の障がい種別*のプログラムも提供できるよう拡充していきます。
*⽇本国内には、障がい種別ごとにアンプティサッカー(切断障がい)、CP サッカー(脳性⿇痺)、ソーシャルフットボール(精神障がい)、知的障がい者サッカー/フットサル(知的障がい)、電動⾞椅⼦サッカー(重度障がい)、ブラインドサッカー/ロービジョンフットサル(視覚障がい)、デフサッカー/フットサル(聴覚障がい)があります。
JIFFインクルーシブ教育プログラムについて
⼩・中学⽣を対象に、障がい者サッカー選⼿が登壇し⾏う体験型授業です。障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの⼯夫、競技⼒向上や⽇常⽣活の中での⼯夫などを伝え、差別や偏⾒が⽣まれる前の⼩・中学⽣に向けて障がい理解や多様性への気づきを促します。障がい者への⼼のバリアをつくらない、あるいは取り除くことで社会にある「障害」をなくし、共⽣社会の実現に繋げていきます。
https://www.jiff.football/special/educationprogram/
活動実績(累計207件・6,507人が体験)
期間 | 年度 | 件数(授業数) | 体験人数 |
---|---|---|---|
2022年4⽉〜 2023年3⽉ |
2022年度 | 92 | 2,913 |
2023年4⽉〜 2024年3⽉ |
2023年度 | 115 | 3,594 |
累計 | 207 | 6,507 |
お問い合わせ先
一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟 事務局
〒112-0004 東京都文京区後楽1丁目4-18 トヨタ東京ビル
TEL 03-3818-2030 / FAX 03-6684-4034
MAIL jiff_info@jfa.or.jp / 公式サイト https://www.jiff.football