[ニュース]JIFF指導者登録2022年度集計/JFA有資格指導者242名が新規登録、累計534名に
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(東京都文京区・会長 北澤豪/JIFF)は、公益財団法人日本サッカー協会(東京都文京区・会長 田嶋幸三/JFA)と連携し、2017年度よりJFAおよび47都道府県サッカー協会(47FA)が主催する有資格指導者向けの研修会に障がい者サッカーに関するカリキュラムを導入してきました。また、2018年からはその修了者を対象に「JIFF指導者登録制度」を設けてきました。そして、このほど2022年度分の集計を終え、新規242名、累計534名(延べ人数)がJIFF指導者登録を行いましたのでご報告します。
「JIFF指導者登録制度」は、全国で障がい児・者がサッカーの指導を受けプレーできる環境の実現を目的とし、JIFFが2018年7月に開始しました。JFA有資格指導者向けの「障がい者サッカー指導コース」修了者には「インクルーシブフットボールコーチ」登録、無資格者でも受講可能な「障がい者サッカー指導ショートコース」修了者には「JIFF普及リーダー」登録を行っています。
2022年度は、「障がい者サッカー指導コース」研修会は千葉県、茨城県の2地域・計2回開催されたほか、JFAによるeラーニングを含め、合計59名が新規登録されました。「障がい者サッカー指導ショートコース」研修会は東北(宮城県)、富山県、茨城県、神奈川県、静岡県、大阪府のほか、Jリーグクラブとして川崎フロンターレ、ジュビロ磐田、清水エスパルス、名古屋グランパス、サンフレッチェ広島に導入頂き、計11回開催され合計183名が新規登録されました。登録者は自身の指導現場で実践するほか、JIFFから障がい者サッカー情報の配信、JIFF主催事業において指導実践の場の提供などを行っていきます。
JIFFは、今後もJFAと連携し指導者への普及を推進し、障がいの有無に関わらず、誰もが、いつでも、どこでも、サッカーを楽しめる環境の実現に向け活動していきます。
累計 JIFF指導者登録数 534名(前年度より242名増)
開催年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 合計 |
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登録者数 | 62名 | 19名 | 55名 | 84名 | 59名 | 279名 |
開催年度 | 2018年度 | 2019年度 | 2020年度 | 2021年度 | 2022年度 | 合計 |
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登録者数 | 28名 | 1名 | 0名 | 43名 | 183名 | 255名 |
日本障がい者サッカー連盟(JIFF)について
「広くサッカーを通じて、障がいの有無に関わらず、誰もがスポーツの価値を享受し、一人ひとりの個性が尊重される活力ある共生社会の創造に貢献すること」を理念に掲げ、7つの障がい者サッカー競技団体*をサポートする中間支援組織です。公益財団法人日本サッカー協会の関連団体として2016年4月に設立され、組織基盤強化、コミュニケーション推進、フットボール連携等の活動を行っています。
*7つの障がい者サッカー競技団体=特定非営利活動法人日本アンプティサッカー協会、一般社団法人日本CPサッカー協会、特定非営利活動法人日本ソーシャルフットボール協会、特定非営利活動法人日本知的障がい者サッカー連盟、一般社団法人日本電動車椅子サッカー協会、特定非営利活動法人日本ブラインドサッカー協会、一般社団法人日本ろう者サッカー協会
お問い合わせ先
一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟 事務局
〒113-8311 東京都文京区サッカー通りJFAハウス内
TEL 03-3818-2030 / FAX 03-6684-4034
MAIL jiff_info@jfa.or.jp / 公式サイト https://www.jiff.football