［メディアリリース］3月2日(土)東京都港区で「障がい者サッカーレガシーマッチ2024」を初開催！　電動車椅子サッカーおよびブラインドサッカーの親善試合を実施／トークショーには元サッカー日本代表鈴木隆行氏、デフサッカー仲井健人氏が登壇

JIFF

2024.02.13

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟（東京都文京区／会長：北澤豪、以下JIFF）は、東京都港区（区長：武井雅昭）との連携協力協定に基づき協働し、2024年3月2日（土）に港区スポーツセンター・メインアリーナ（みなとパーク芝浦／東京都港区）で「障がい者サッカーレガシーマッチ2024」を開催いたしますので、お知らせします。イベントでは、初めて障がい者サッカーの複数競技の親善試合が同日に実施されます。電動車椅子サッカーおよびブラインドサッカーの親善試合が行われるほか、2025年に東京都で開催が予定されている聴覚障がい者のオリンピック「デフリンピック」を見据え、デフサッカーの仲井健人選手と元サッカー日本代表の鈴木隆行氏による「サッカーを通じた共生社会づくり」をテーマとしたトークショーも実施します。また、メインピッチの外では障がい者サッカー体験や障がい者スポーツ関連の展示を行います。イベント運営には、港区内の小中学生、スポーツボランティア、在勤者などもボランティアとして参加します。

JIFFは2023年7⽉に、港区および港区教育委員会の3者で「スポーツを通じた地域社会の発展に関する連携協力協定」を締結しており、これまでの港区内での障がい者サッカーの活動*を発展的かつ継続的なものとし、地域社会の発展と共⽣社会の実現に向けて協働して取り組んでいます。本イベントは、連携協力協定締結後、初のイベントで、障がい者サッカーを中⼼とした参加型障がい者スポーツイベントを通じて障がいに関する理解を深め、「障害・多様性・コミュニティ・国際性」をキーワードに、区が掲げる「はぐくむまちづくり」、「にぎわうまちづくり」に貢献します。

＊港区内での障がい者サッカーの活動について：
港区内での障がい者サッカーの活動は、2005年に都⽴⻘⼭公園を拠点としたブラインドサッカーチーム「乃⽊坂ナイツ」により始まりました。また、2013年の区内の団体によるブラインドサッカー国内⼤会へのご⽀援をきっかけに、多くの区⺠の皆さんのご協⼒、⼩・中学校の皆様、港区の様々な部署の皆様等のご⽀援とご協⼒を頂き、現在では7つの障がい者サッカーすべての活動が区内で⾏われるまでに発展を続けてきました。活動内容も⼤会やイベントのみならず、教育現場での活⽤も始まっています。

「障がい者サッカーレガシーマッチ2024」開催概要

日時

2024年3⽉2⽇（⼟）10時00分〜15時30分

場所

港区スポーツセンター・メインアリーナ【会場提供︓港区⽴芝浜⼩学校（同会場併設）】

実施内容

《メインピッチプログラム　11時30分〜15時00分》
11時30分〜　電動⾞椅⼦サッカー親善試合　レインボー・ソルジャー対 Yokohama Crackers
12時50分〜　トークショー「サッカーを通じた共生社会づくり」
　　　　　　デフサッカー仲井健人選手×元サッカー日本代表鈴木隆行氏

デフサッカー　仲井健人選手：
東京都内のクラブで活動。2012年よりデフサッカー日本代表として活躍し、2023年世界選手権大会準優勝。

元サッカー日本代表　鈴木隆行氏：
フィジカルと精神力を生かし、鹿島アントラーズ、水戸ホーリーホックなどJクラブのほか、ブラジル、ベルギー、セルビアなど海外でも活躍。2002年日韓W杯ベルギー戦では、劇的な同点ゴールを挙げる。

13時40分〜　ブラインドサッカー親善試合　乃木坂ナイツ対 buen cambio yokohama
15時00分〜　ピッチ内特別体験プログラム（ブラインドサッカー体験）※Kissポート財団主催

《ピッチ外プログラム　 10時00分〜15時30分》
・スポーツいろいろ体験
ミニフットゴルフ体験／ブラインドサッカー体験／電動車椅子サッカー体験
・いろいろ展示ブース
障がい者サッカー紹介コーナー／まんまるショップ販売ブース／浜松町・芝・大門百景・マーチング委員会コーナー／アビリンピック展示／東京都ブース