7つの障がい者サッカー
障がい者サッカー団体
アンプティサッカーとは、足や腕に切断障がいのある人が行う7人制サッカーです。日常生活で使用する義足・義手を外し、ロフトストランドクラッチという杖で体を支えながらプレーします。
Football Association
CPサッカーとは、脳の損傷によって運動障がいのある人が行う7人制サッカーです。Cerebral(脳からの)Palsy(麻痺)の頭文字をとり、そう呼ばれています。
ソーシャルフットボールとは、精神障がいのある人が行うフットサルやサッカーです。基本ルールは健常者と同じで、フットサルでは女子選手を含む場合に最大6人がコートでプレーするなど、一部特別ルールを採用しています。
with Intellectual Disability
知的障がい者サッカーとは、知的障がいのある人が行う11人制サッカーです。フットサルも行っています。ルールは健常者のサッカー、フットサルと同様で、プレーヤーの障がいの度合いにより試合時間が異なります。
電動車椅子サッカーは国際的にはパワーチェアーフットボールと呼ばれ、主に自立歩行が困難な重度の障がいのある人が行う4人制サッカーです。手やアゴでジョイスティック型のコントローラーを操り、電動車椅子でプレーします。
ブラインドサッカーとは、視覚障がいのある人がアイマスクをつけて行う5人制のサッカーです。転がると音の出るボールを使用し、まわりの声を頼りにプレーします。2004年からパラリンピックの正式種目です。弱視者のロービジョンフットサルもあります。
ろう者(デフ)サッカーは、聴覚障がいのある人が行うサッカーです。フットサルもあります。ルールは基本的に健常者と同じです。審判は笛だけではなくフラッグも使用するなど、視覚情報を頼りにプレーします。
HAND BOOK
公益財団法人日本サッカー協会発行。7つの障がい者サッカーの競技紹介や普及状況について詳しくまとめたハンドブックを作成しました。ルールや概要はこちらのハンドブックをご参照ください。
サッカーファミリー
次の100年へ
誰一人取り残さない世界を
障がいのある仲間とともに
公益財団法人日本サッカー協会発行。「障がい者」とは、からだやこころの働きに「違い」のある人です。その「違い」を受け入れるため、あるいは乗り越えるための考え方や事例を、海外の取り組みも含めまとめています。
全国の障がい者サッカーチーム(順次更新)
7つの障がい者サッカー団体に登録されているクラブチームを中心に、
全国のチームを掲載(順次更新中)。
さまざまな障がい混合や健常者との混合など、インクルーシブチームもあります。