JIFFインクルーシブフットボールフェスタ2024
※後日、動画を公開予定です。
日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は2024年12月21日(土)、J-SOCIETY FOOTBALL PARK 多摩(東京都多摩市)にて「JIFFインクルーシブフットボールフェスタ2024」を開催しました。
このイベントは、障がいの有無に関わらず誰もが一緒にサッカーを楽しむイベントで、9回目の開催となる今回は毎年恒例のまぜこぜサッカー、まぜこぜウォーキングフットボールのほか、2023年より障がい特性や程度に応じて楽しめるサッカーを見つける 「障がい者サッカーチャレンジひろば」を実施しています。今年は女の子もより参加がしやすいよう、新たにガールズコースを設置しました。
午前の部では、昨年からスタートした障がいのある子どもを対象とする「障がい者サッカーチャレンジひろば」の中で、新たに「あそび・レクリエーションコース」「チャレンジコース」「ガールズコース」の3つを設け、一人ひとりの目的やニーズにあった形でサッカーを届ける工夫をしました。初参加含め43名の子どもたちにご参加いただき、障がいや性別に関わらずみんなでサッカーを楽しみました。
午後の部のまぜこぜサッカーは、東京都内のJリーグ、Fリーグ、WEリーグ、なでしこリーグ、Jリーグ百年構想クラブの指導者や障がい者サッカーチームの皆さんに協力を頂き、実施しました。
ダンスで心と身体を温めた後、チームごとにアイスブレイクのアクティビティやシュートの練習を行い、最後はまぜこぜでゲーム形式でボールを蹴ってサッカーを楽しみました。
また、同じく午後の部に実施されたまぜこぜウォーキングフットボールでは、性別・年齢・障がい有無に関わらず様々な方にご参加いただき、終始笑顔溢れる時間となりました。
他にもオンラインによるプログラムや障がい者サッカーの展示・相談ブースを設置するなど、様々な形でイベントをお楽しみ頂きました。
イベントの間で実施したキフティングでは、4,980円のご寄付を頂きました。こちらは、JIFF手話通訳補助制度の費用として大切に活用させて頂きます。
開催にあたりご協力頂いた、FC東京、FC町田ゼルビア、東京ヴェルディ(Jリーグ)、クリアソン新宿(JFL)、フウガドールすみだ、立川アスレティックFC、ペスカドーラ町田(Fリーグ)、日テレ・東京ヴェルディベレーザ(WEリーグ)、スフィーダ世田谷FC(なでしこリーグクラブ)、日本知的障がい者サッカー連盟の指導者及びJIFFインクルーシブフットボールコーチの皆さん、障がい者サッカーチームよりウォーキングサッカー・イン・ザ・サイレンス、エスペランサ、CA SOLUA 葛飾の選手・スタッフの皆さん、ご支援頂いて頂いているパートナー企業の皆さん(オープンアップグループ株式会社、クオールホールディングス株式会社、ジョンソン・エンド・ジョンソン日本法人グループ、住友ベークライト株式会社、東京海上日動火災保険株式会社、ナブテスコ株式会社、日本マクドナルド株式会社、ビーウィズ株式会社、三菱商事株式会社)、アライアンスパートナーの皆さん(日本ケアフィット共育機構)、手話通訳・ボランティアの皆さん、本当にありがとうございました。
今後もJIFFはご協力くださる皆さんと共に、誰もが、いつでも、どこでもサッカーを楽しめる環境づくりを通じて、共生社会の実現を目指していきたいと思います。