REPORT

障がい者サッカーレガシーマッチ2024@港区スポーツセンター

イベント
2024.03.02

※写真は随時更新いたします。


 

日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、東京都港区主催、JIFF主管のもと、3月2日(土)に港区スポーツセンターにて「障がい者サッカー レガシーマッチ2024」を初開催しました。

このイベントは、2023年7月の港区、港区教育委員会、JIFFの3者による連携協力協定に基づき開催されたもので、電動車椅子サッカー親善試合「レインボー・ソルジャー vs Yokohama Crackers」およびブラインドサッカー親善試合「乃木坂ナイツvs buen cambio yokohama」が行われたほか、デフサッカー仲井健人選手と元サッカー日本代表の鈴木隆行氏による「サッカーを通じた共生社会づくり」をテーマとしたトークショーも実施され、観戦者・選手・スタッフ等、合計で651名が来場しました。運営には、港区内の小中学生、スポーツボランティア、在勤者なども参加されました。

親善試合結果

電動車椅子サッカー

レインボー・ソルジャー 1-0 Yokohama Crackers

ブラインドサッカー

buen cambio yokohama 2-0 乃木坂ナイツ

メインピッチの外では、体験ブースとしてミニフットゴルフ体験、ブラインドサッカー体験、電動車椅子サッカー体験が行われました。

展示ブースには、年間を通じて小学校内授業で行ってきた障がいや障がい者サッカーについて学んだことの発表展示、港区立青山小学校あすなろ学級によるまんまるショップ販売ブース、浜松町・芝・大門百景・マーチング委員会による障がい者サッカーを含む港区内の日常の街並みを描いた水彩画イラスト展示、東京都による2025年世界陸上・デフリンピック展示、障害者技能競技大会アビリンピックの啓発展示、障がい者サッカー紹介展示等が行われました。

親善試合で素晴らしいプレーを披露してくれた選手・スタッフ、ゲストにはキッズブーケプロジェクトからお花のブーケが贈呈され、港区立芝浜小学校合唱団などを中心としたコーラス隊からは歌が贈られました。また、ブラインドサッカー試合後には、キスポート財団主催・港区サッカー協会協力のもと、ピッチ内特別ブラインドサッカー体験会も実施し、33名が参加し楽しみました。
イベントには武井区長、野澤副区長も来場されました。1日を通して障がい者サッカーの観戦や体験による驚きや楽しむ笑顔が溢れる1日となりました。

JIFFは、今後も障がい者サッカーの魅力を伝え普及していくとともに、参加型障がい者スポーツイベントや教育機会を通じて街づくりに障がい者サッカーを活用し、地域社会の発展と共生社会の実現に向けて取り組んでいきます。

イベント概要

日時

2024年3月2日(土)10時00分〜15時30分

11時30分〜 電動⾞椅⼦サッカー親善試合 レインボー・ソルジャー 対 Yokohama Crackers
12時50分〜 トークショー「サッカーを通じた共生社会づくり」
       デフサッカー仲井健人選手×元サッカー日本代表鈴木隆行氏

13時40分〜 ブラインドサッカー親善試合 乃木坂ナイツ 対 buen cambio yokohama
15時00分〜 ピッチ内特別体験プログラム(ブラインドサッカー体験)※Kissポート財団主催

<ピッチ外プログラム 10時00分〜15時30分>

スポーツいろいろ体験

  • ミニフットゴルフ体験
  • ブラインドサッカー体験
  • 電動車椅子サッカー体験

いろいろ展示ブース

  • 障がい者サッカー紹介コーナー
  • まんまるショップ販売ブース
  • 浜松町・芝・大門百景・マーチング委員会コーナー
  • アビリンピック展示
  • 東京都ブース

会場

港区スポーツセンター・メインアリーナ【会場提供︓港区⽴芝浜⼩学校(同会場併設)】

対象

だれでも参加可能(体験会にご参加の方は室内シューズをご持参ください。)

参加費

無料

主催

東京都港区

主管

⼀般社団法⼈⽇本障がい者サッカー連盟(JIFF)

協⼒

港区⽴芝浜⼩学校/港区⽴⻘⼭⼩学校/特定⾮営利活動法⼈⽇本ブラインドサッカー協会/⼀般社団法⼈⽇本電動⾞椅⼦サッカー協会/日本ミニフットゴルフ協会株式会社/⼀般社団法⼈キッズブーケプロジェクト/浜松町・芝・⼤⾨・マーチング委員会