JIFFアクセシビリティ補助制度
当連盟(JIFF)では、障がい者がサッカー・フットサルの指導者講習会や審判講習会等へ健常者と同様に参加できるようにするため、講習会主催者へアクセシビリティ対応への費用補助をする制度を設けています。
これまで、障がい者が講習会等に参加するには、主催者は予算的な問題でアクセシビリティ対応が難しく、障がい者は参加を断念することも多くありました。ライセンス獲得を目指す障がい者の経済的負担と不安を取り除き、健常者と同様に不便なく講習会へ参加できるよう、本制度を策定しました。
障がいの有無にかかわらず一緒にスポーツを楽しみ、高め合う社会をつくるには、障がい者が健常者と同じように、選手としてだけではなく指導者や審判員としてもチャレンジできる機会をつくることが必要です。主催者の皆様はぜひ制度をご活用いただけますよう、お願いいたします。
申請については以下の申請書類①〜④をダウンロードいただき、「要項」および「申請・報告の手引」をご覧のうえお願いいたします。(送付先も要項に記載しております。)
補助対象経費
- 手話通訳料および手話通訳者の交通費(聴覚障がい者対応)
- 簡易スロープのレンタルおよび郵送費(車椅子利用者対応)
- 人的サポートで対応する場合の追加スタッフ人件費(視覚障がい者対応、車椅子利用者対応等)
- その他、本連盟が必要と認めたもの
申請の流れ
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主催団体様よりJIFFへ「補助金交付申請書(様式1)」を提出
- ※受講者様ではなく、主催団体様より申請をお願いいたします。
- ※手話通訳手配も主催団体様にてお願いいたします(ご不明の場合はご相談ください)。
- JIFFにて確認のうえ補助金交付可否を決定し、主催団体様へ回答
- 講習会後に主催団体様よりJIFFへ「実績報告書(様式2)」を提出
- JIFFより主催団体様へご入金
また、この制度を多くの方々からの寄付により拡大・継続し、障がい者のスポーツ参画の機会を増やしていきたいと考えています。寄付は下記のYahoo!ネット募金で行っておりますので、ご協力のほど、よろしくお願いいたします。