FIPFAパワーチェアーフットボールワールドカップ2023
2023年10月15日(日)~20日(金)の期間、オーストラリア・シドニーにおいて「FIPFA Powerchair Football World Cup 2023」が開催されました。今大会では日本代表チームは7位となり、ベストゴールキーパー賞に内海恭平選手が選出されました。皆さまからの熱い声援、ありがとうございました。
最終結果
最終順位
1位 フランス
2位 イングランド
3位 アメリカ
4位 アルゼンチン
5位 デンマーク
6位 オーストラリア
7位 日本
8位 ウルグアイ
9位 北アイルランド
10位 アイルランド
個人賞
ベストゴールキーパー賞:内海恭平 選手
試合結果
順位決定戦
9位決定戦:●アイルランド 0 – 3 北アイルランド○
7位決定戦:○日本 1 – 0 ウルグアイ●(ライブ配信)
準決勝 :○フランス 2 – 0 アルゼンチン●
準決勝 :●アメリカ 0 – 1 イングランド○
5位決定戦:●オーストラリア 0 – 3 デンマーク○
3位決定戦:●アルゼンチン 1 – 2 アメリカ○
決勝 :○フランス 1 – 1 (PK 2 – 1) イングランド●
総当たり戦9試合結果
総当たり終了時点での暫定順位
1位 フランス(勝点27/9勝0分0敗)
2位 アメリカ(勝点22/7勝1分1敗)
3位 イングランド(勝点21/7勝0分2敗)
4位 アルゼンチン(勝点14/4勝2分3敗)
5位 オーストラリア(勝点12/3勝3分3敗)
6位 デンマーク(勝点11/3勝2分4敗)
7位 日本(勝点7/1勝4分4敗)
8位 ウルグアイ(勝点6/1勝3分5敗)
9位 アイルランド(勝点4/1勝1分7敗)
10位 北アイルランド(勝点2/0勝2分7敗)
10月15日(日)
●オーストラリア 0 – 5 アメリカ○
●日本 0 – 7 フランス○(配信映像)
○イングランド 2 – 1 アルゼンチン●
△北アイルランド 2 – 2 ウルグアイ△
○デンマーク 2 – 0 アイルランド●
10月16日(月)
●北アイルランド 0 – 1 デンマーク○
○フランス 3 – 1 アメリカ●
○イングランド 4 – 0 アイルランド●
○オーストラリア 2 – 1 アルゼンチン●
△日本 2 – 2 ウルグアイ△(配信映像)
●北アイルランド 0 – 3 アメリカ○
△ウルグアイ 1 – 1 オーストラリア△
△アイルランド 0 – 0 日本△(配信映像)
10月17日(火)
●ウルグアイ 0 – 1 デンマーク○
●アイルランド 0 – 2 アメリカ○
△アルゼンチン 1 – 1 北アイルランド△
○フランス 3 – 0 イングランド●
△オーストラリア 1 – 1 日本△(配信映像)
●アイルランド 0 – 1 ウルグアイ○
●日本 0 – 2 アメリカ○(配信映像)
●オーストラリア 1 – 6 イングランド○
10月18日(水)
●アイルランド 0 – 6 フランス○
日本 3 – 0 北アイルランド(配信映像)
△デンマーク 3 – 3 オーストラリア△
●ウルグアイ 0 – 1 アルゼンチン○
●イングランド 1 – 3 アメリカ○
○アイルランド 2 – 1 北アイルランド●
○アルゼンチン 1 – 0 日本 (配信映像)
○フランス 1 – 0 オーストラリア●
○イングランド 5 – 0 ウルグアイ●
●デンマーク 1 – 2 アメリカ○
10月19日(木)
○オーストラリア 3 – 1 北アイルランド●
○アルゼンチン 2 – 0 アイルランド●
○イングランド 3 – 0 日本● (配信映像)
●ウルグアイ 0 – 2 アメリカ○
○フランス 4 – 1 デンマーク●
○オーストラリア 1 – 0 アイルランド●
△アルゼンチン 1 – 1 アメリカ△
○イングランド 2 – 0 北アイルランド●
△日本 0 – 0 デンマーク△ (配信映像)
○フランス 7 – 0 ウルグアイ●
監督・選手コメント
近藤公範 監督(電動車椅子サッカー日本代表)
予選リーグを終えた時点で、選手の疲労はピークに達していました。色んな課題はありますが、選手が最後まで全力で戦ってくれたということは、観ている方たちにも伝わったのではないでしょうか。
順位決定戦に向けては、自分たちがこれまでやってきたことを最後までやり通せたと思います。点を取って、日本のサッカーがどこまでやれるのかを観ていただきたかった。具体的には、スペースを使いながらボールを動かして得点を取ることを第一に考えていました。最後になりましたが、日本代表チームにエールを送ってくださり、ありがとうございました。
内海恭平 キャプテン(電動車椅子サッカー日本代表)
今回、キャプテンとしてチームをまとめていかなくてはいけないことと、想定外の体調不良者がチームから出てしまったことで、どのようにプレイしていくのが良いのか非常に難しかったです。
出場できなかったメンバーや日本で応援してくれている皆さんの為にも、最後の順位決定戦には勝って帰りたいと思いました。最終の試合終了の時にピッチにいられて、個人的にはとても嬉しい気持ちです。世界に対して、日本代表チームが結果を出せていた部分と出せなかった部分を学べました。これからの代表チームに繋げることができるよう、自分もまた頑張っていこうと思います。そして、最後まで応援していただいた方たちに感謝します。
大会概要
場所:オーストラリア シドニー
出場国:
オーストラリア(世界ランク4位)
日本(世界ランク5位)
イングランド(世界ランク3位)
北アイルランド(世界ランクなし)
デンマーク(世界ランク9位)
アイルランド(世界ランク6位)
ウルグアイ(世界ランク8位)
アルゼンチン(世界ランク7位)
フランス(世界ランク1位)
アメリカ(世界ランク2位)