[ニュース]2023年度JIFFインクルーシブ教育プログラムの小・中学校からの申し込み受付を開始
一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(会長:北澤豪、以下JIFF)は、小・中学生を対象とした体験型授業「JIFFインクルーシブ教育プログラム」を提供しております。本日3月1日より2023年度の小・中学校からの申し込み受付を開始しますので、お知らせします。
本プログラムは、障がい者サッカー選手が登壇し行われる体験型の授業です。障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの工夫、競技力向上や日常生活の中での工夫などを伝え、差別や偏見が生まれる前の小・中学生に向けて障がい理解や多様性への気づき促す教育的アプローチです。原則オンライン・45分で授業を実施しておりますが、新型コロナウイルスの感染状況に応じて対面プログラム(90分)の実施についても検討いたします。
現在はデフ(聴覚障がい)、ロービジョン(視覚障がい/弱視)、CPサッカー(脳性麻痺:対面授業のみ)、ソーシャルフットボール(精神障がい:対面授業のみ)のプログラム実施が可能で、今後他の障がい種別*のプログラムも提供できるよう拡充していきます。
*日本国内には、障がい種別ごとにアンプティサッカー(切断障がい)、CP サッカー(脳性麻痺)、ソーシャルフットボール(精神障がい)、知的障がい者サッカー/フットサル(知的障がい)、電動車椅子サッカー(重度障がい)、ブラインドサッカー/ロービジョンフットサル(視覚障がい)、デフサッカー/フットサル(聴覚障がい)があります。
JIFFでは、2019年より本プログラムのトライアルを実施してきており、2021年11月からは株式会社マネジメントソリューションズ(代表:高橋信也)を「教育コンテンツ開発パートナー」および「サプライサービスパートナー」に迎え、2022年度より事業化しました。本プログラムを全国に広げていくことを通じて、共生社会の実現を推進していきます。
申し込みは、以下のページから受け付けています。
https://www.jiff.football/special/educationprogram/
JIFFインクルーシブ教育プログラムについて
小・中学生を対象に、障がい者サッカー選手が登壇し行う体験型授業です。障がい者スポーツ・サッカーにある道具やルールの工夫、競技力向上や日常生活の中での工夫などを伝え、差別や偏見が生まれる前の小・中学生に向けて障がい理解や多様性への気づきを促します。障がい者への心のバリアをつくらない、あるいは取り除くことで社会にある「障害」をなくし、共生社会の実現に繋げていきます。
日本障がい者サッカー連盟(JIFF)について
日本障がい者サッカー連盟は、7つの障がい者サッカー競技団体の活動をサポートする中間支援組織です。公益財団法人日本サッカー協会(JFA)の加盟団体で、JFAと協働し、ビジョンの実現と7つの障がい者サッカー団体の強化・普及の促進を目指し、活動しています。
*7つの障がい者サッカー団体=日本アンプティサッカー協会、日本CPサッカー協会、日本ソーシャルフットボール協会、日本知的障がい者サッカー連盟、日本電動車椅子サッカー協会、日本ブラインドサッカー協会、日本ろう者サッカー協会
以上
お問い合わせ先
一般社団法人 日本障がい者サッカー連盟 事務局
〒113-8311 東京都文京区サッカー通りJFAハウス内
TEL 03-3818-2030 / FAX 03-6684-4034
MAIL jiff_info@jfa.or.jp / 公式サイト https://www.jiff.football