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手話通訳費用補助のための募金を「Yahoo!募金」でスタート

JIFF
2018.06.19

障がい者のスポーツ参画を応援しよう!
サッカー指導者・審判員を目指す聴覚障がい者のために

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、障がいの有無にかかわらずスポーツ参画の機会を公平につくることを目指し、2018年6月18日(月)より、サッカー指導者・審判員養成のための講習・研修会への手話通訳派遣費用を募るネット募金を「Yahoo!募金」にて開始いたしました。

障がい者スポーツと健常者のスポーツとは別のカテゴリーとして捉えられ、障がい者が指導者や審判員としてスポーツに参画する機会が非常に少ないのが現状です。障がいの有無にかかわらず一緒にスポーツを楽しみ、高め合う社会をつくるには、障がい者が健常者と同じように、選手としてだけではなく指導者や審判員としてもチャレンジできる機会をつくることが必要です。

聴覚障がいの場合、聞こえないことを除けば健常者と変わらないにもかかわらず、情報保障がなされないことで、チャレンジを断念しなければならないことが多くあります。そこをサポートすることにより、聴覚障がい者により多くの学びの機会を提供できます。

そこで、聴覚障がい者が講習会や研修会などに参加し、指導者や審判員の資格を得てキャリアを形成していくことに対するサポートを、寄付によって実現したいと考えています。寄付金は、当連盟の手話通訳費用補助制度によって、講習会や研修会の主催者の手話通訳費用に使用されます。

障がいがあっても、指導者や審判員としてスポーツに参画できる道をつくることは、障がい者サッカーの強化・普及だけでなく、スポーツ界全体の可能性を広げ、共生社会の実現にもつながると考えています。その一歩として、ぜひご協力ください。


 

手話通訳費用補助のご支援に加え、障がい者サッカー全体の普及・強化のためのご支援もございます。

以上