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JIFF指導者登録制度を開始 ——7/20(金)より申請者へ登録証を発行

JIFF
2018.07.20

一般社団法人日本障がい者サッカー連盟(JIFF)は、全国で障がい児・者がサッカーの指導を受けプレーできる環境の実現を目的として、新たに「JIFF指導者登録制度」を設けました。
本制度は、公益財団法人日本サッカー協会(JFA)によりJFAまたは47都道府県サッカー協会が主催する有資格指導者向けの研修会に、2017年度から障がい者サッカーコースが導入されたことに伴い、JFAと連携してJIFFが新設した制度です。

 登録カテゴリーは、当該研修会の障がい者サッカーコース受講者への「インクルーシブフットボールコーチ」、障がい者サッカーショートコース受講者への「JIFF普及リーダー」の2つです。本制度開始前に開催された当該研修会の受講者にも本制度を適用し、申請があった指導者に対し、本日7月20日(金)より登録証の発行を開始いたします。

サッカーを通して健常者と障がい者の相互理解を生む
橋渡し役となる指導者を各地域で養成

 社会の変化とともに障がい者を取り巻く環境は改善されてきていますが、まだ十分とは言えない状況です。障がい者サッカーにおいては、主に場の不足・指導者の不足・認知の不足という大きな課題があります。
また、障がいの有無に関係なく、いつでも、どこでも、サッカーを楽しめる環境をつくるには、指導者の理解と協力が必要不可欠です。当連盟では、サッカーを通して健常者との相互理解の橋渡し役となる指導者を求めていますが、情報が少ない中、各地域で障がい者がサッカーを行う環境をつくることも難しい状況です。
そのため、障がい者サッカーに関心を持つ指導者を増やし、情報を提供し合い、一緒に環境を整備していく仕組みとして本制度を設置しました。

登録者の活動をJIFFから発信し、普及活動を推進

 登録者にはメールマガジンにて、指導機会の場と障がい者サッカー情報の提供などを行います。また、各登録者の活動を全国各地での普及活動推進に繋げていくため、当連盟では登録者から活動報告を募り、JIFFサイトやメールマガジンにてその内容を発信していく予定です。

制度の詳細はJIFF指導者登録制度ページでご確認ください。

https://www.jiff.football/about/shidousha/

以上